絵が上手い=ネイルが上手いとは限らない
「絵を描くのが得意で上手い人は、きっとネイルも上手いだろう」と思っていませんか?
実はそうとは限りません。なぜかというと、紙に描く絵とネイルの絵は技術が異なるからです。
確かに絵が上手い人はデザインの特徴も掴みやすく、ネイリストに向いているかもしれません。
しかしネイルは小さい爪先に細かい柄や絵を描くので、ネイルの知識、技術がないとなかなか上手にできません。
筆の使い方やマニキュアの塗り方などがしっかり身についていないと難しいんですね。
「自分は絵が上手いからネイルも上手くできる!」と思っていても、実際にやってみるとできない人が多いです。
ネイリストになってから絵の勉強を始めた人が8割以上もいる!
絵が上手くないとネイリストになれないというわけでは決してありません。
ですがネイルには絵心が必要になってくるので、ネイリストになってから絵の勉強を始める人がたくさんいます。
私も元々絵を描くのが得意じゃなくて、どちらかというと下手な方でした。
でもネイリストになった後に「お客様に喜んでもらえるように技術をもっと上げたい!」と思って絵の勉強を始めましたね。
絵のスキルを上げてからネイリストになるのも有りですし、なってから絵の勉強することも可能です。
「絵が下手だからネイリストに向いていない・・・」と不安になってる人が多いと思いますが、全然心配いりませんよ☆
絵の上手さよりも、ネイリストはお客様の要望をくみ取る力のほうが大切
ネイリストにとって大切なのは絵が上手いことよりも、いかにお客様に喜んでもらえるかということです。
絵の勉強をして自分の絵のスキルを上げることはもちろん大事です。
しかし絵のスキルが上がったからといって、独りよがりのアートをお客様に押し付けるのはNG。
お客様から求められるデザインのネイルができなければ意味がないんです。
そのためには、お客様が望むさまざまなデザインに対応できるよう練習が必要になります。
絵が下手でもたくさん練習すれば、きっと上手く描けるようになりますよ!
お客様の要望をくみ取って、「こんなデザインはいかがですか?」と提案できるようになるのが望ましいですね。
まとめ
ネイリストには絵のセンス、スキルがあった方が確かに良いかもしれません。
ですが絵の上手さよりも、お客様が求めるものをできるようになることが大切です。
そのためにはネイリストになってから絵の勉強をしたり、たくさん練習することが必要です。
絵のセンスがなくてもネイリストにはなれますが、努力をすることを忘れてはいけません!